こんにちは。
健康相談専門くすりの薬師堂です。
GWはいかがでしたか?
今年は制限なしで、どこも混雑したようですね。
私もちょっとだけ実家へ帰りましたが、交通機関がかなり混んでて、
早くて2時間ちょっとで帰れるところを、4時間ちょっとかかってしまいかなり疲れました💦
コロナ前の久しぶりの賑わいが戻ってきたようで、良かったのではないかと思います。
さて、「疲れ」と言えば、春は体が疲れやすい季節ですが、
なにも体の疲れをとるためだけに、エネルギーが必要なわけではありません。
「体を動かす」のにも
「体温を36.4℃以上に保つ」のにも
「病気を治す」のにも
「食べたものを体の一部に作り変える時」にも
「細胞を修復する」のにも
エネルギーが必要です。
そのエネルギーって何から作られるのか?と言えば、
「毎日、口にする食べ物」からです。
しかし、今の食卓はいのちのないものが多く、
お肉類ばかりが並んで、体の調子を整える一番大切な「野菜」が極端に少ないものになっています。
しかも、その野菜の栄養価が昔と比べて激減しています。
栄養たっぷりの野菜がやせ細ったような栄養の少ない野菜に変わっているのが現実。
では、その「食べたもの」を材料にエネルギーに作り変えるところは?どこでしょう?
私たちの細胞1個1個にある、エネルギー工場と言われる「ミトコンドリア」です。
食べたもの(ミネラル・ビタミン、野菜の栄養素など)を材料にして、エネルギー工場でエネルギーを作りだしているのです。
そのエネルギー工場と言われるミトコンドリアは、1個の細胞の中に2000個近くあるそうなんですが、
現代人は、このエネルギー工場が全てきちんと稼働している人は少ないそう。
また、悲しいことに、年齢と共にミトコンドリアの数自体も減ってくるのです。
たっぷりの良質な栄養素が入らなくては、エネルギーを作り出すことが難しくなってきます。
それが、今の病気や症状に当てはまると思います。
先日、小学校低学年のお子さんが、じんましんがなかなか治らないとご相談がありました。
ずっと、処方された薬を飲んで、塗り薬を塗っているのに・・・とお母様が話されていました。
これは、体を修復するエネルギーが足らないのです。
エネルギーを自分の力で作り出すお手伝いをする自然のものを飲んで頂いたら、
その後、あんなにずっと治らなかったじんましんがすぐに治りましたとご連絡頂きました。
水いぼが何か月も治らなかったのが、どんどん良くなったということもよくある話です。
糖尿病なども同じです。
エネルギーって、体が疲れないために必要なだけではなくて、
私たちが「生きていくこと」全てに関わってくるのです。
ガン細胞にも関係してくるのです。
美味しいもの、自分が好きなものだけ食べることは幸せですが、
エネルギー工場のミトコンドリアをきちんと働かせるためには、
いのちのある自然で良質の栄養素が欠かせません。
私たちの体は、食べたものから体を作っていきます。
全てが
「お肉類 = エネルギー」
ではありません。
体の不調が続いている方は、まずは食べるものから見直す必要があります。