こんにちは。
健康相談専門くすりの薬師堂です。
今年の夏は本当に暑かったですね。
中1の息子は野球部で、この猛暑の中、夏休みも日々の練習にうちこんでおりました。
そんななか、初めて手のひらに「汗疱湿疹」ができました。
「汗疱(かんぽう)」とは、汗が原因となり手のひらや足の裏にできる小さな水泡のことです。
次第に水泡が大きくなり破れて、炎症が起こり痒みや痛みが起こります。湿疹のようになることもあります。
元々、息子は手足に汗をかく体質でしたが、今まで出たことはなく、
中学に入ってから、水分量が一気に増えたのと夏の体の疲れも関係したのでしょう。
右手は小さな水泡が少しだけ出ましたが、グローブを付けていることもあってか左手が全体的に水泡が多く、それが破れて炎症が起き痒みを伴なっていました。
写真を撮るのを忘れていて💦、ちょうど上の画像よりも手のひら、指にも水泡が沢山出ていて、炎症がひどかったと思います。
見た目的には、人にはあまり見せられないくらいでした。
元々、親に似て胃腸が弱いので、胃腸系の漢方薬は普段から飲ませていましたが、水分代謝をよくする漢方薬と
当店でアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬など皮膚疾患に使用している「カタライザー」と疲れがひどかったのでクロレラエキス「BCEx」を飲ませました。
塗るのは、「カタライザー」の塗布(飲用と外用ができます)を基本に、症状に応じて「ホノザルベ」「赤色ワグラス軟膏」「サメミロンエース」を使い分けました。
そうこうしていたら、クーラーで風邪をひいてしまい、発熱したので、「カタライザー」を多めとクロレラエキス「503」を飲ませました。
すぐに解熱し、風邪の調子がよくなるまで、カタライザー多めに飲ませていたら、汗疱疹はきれいに炎症も治まり、ポロポロ剝けていた皮もきれいに再生していて完治しておりました。
写真を撮り忘れていたのが残念でしたが、途中ひどい時は、本人も「これほんとに治るの?」とめげていましたが、きれいになった手を見て喜んでおりました。
元々持って生まれた様々な(弱かったり)体質があり、やはり体の抵抗力など落ちてくるとそこが影響した症状が出やすくなるので、日頃からそこを強化できるようにしておくことが大きな症状とならないようにできるコツだと思います。
お困りの方いらっしゃったら、ご相談下さい😊