こんにちは。
健康相談専門くすりの薬師堂です。
9月21日は『世界アルツハイマーデー』。
アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的に定められました。
認知症は一度発症してしまうと難しい病気です。
薬師堂では、「認知症を少しでもくい止める、発症を少しでも遅らせる」ことのお手伝いができるように、大事な取り組みの一つとして活動しております。
2017年の統計によると、日本の認知症有病率は2.33%でOECD(経済協力開発機構)加盟国の中では最多となったようです。
この背景には、日本の全人口に占める高齢者数の割合が29.1%(3人に1人、2022年)と世界で一番多いということも理由の一つにはなると思います。
2015年の厚労省が発表したデータによると・・・
65歳以上の7人に1人が認知症で
2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になると予想されています。
また、2040年には、65歳以上の2人に1人が認知症になる・・・とも言われているそうです。
太陽生命の「なりたくない病気」のアンケートによると・・・
【一般結果】
1,認知症 47.6%
2,ガン 38.5%
3,脳血管疾患 4.9%
4,糖尿病 3.9%
5,慢性腎臓病 0.8%
【医師・メディカルスタッフ】
1,認知症 35.0%
2,ガン 25.8%
3,脳血管疾患 18.9%
4,糖尿病 6.3%
5,慢性腎臓病 5.5%
という結果になったようです。
以前は、「ガン」が多かったのですが、近年では「認知症」と答える方が増えているようです。
医療関係者でも1位は、「認知症」と答えていることでも、認知症患者数の多さが認識されているということですね。
最初は、集中力の低下や物忘れ等から始まっていくようです。
しかし、「年だから・・・」で片づけられていることが多いのではないでしょうか。
薬師堂では、「世界アルツハイマーデー」にちなんで、
「健康な体づくり」の一環として、9月中は3日分(1200円)のプレゼントを差し上げます。
ご希望の方は、私達までご遠慮なくお申しつけください。